勉強を始める時期
しとしと降り続く雨、気温の高さと湿度の高さにじめじめと不快指数の高い梅雨の季節は何をするにもいまひとつやる気が起きません・・・
夏本番がやってくれば、さらにうだるような暑さに襲われて、ますます仕事や勉強もはかどらなくなってしまいます。
しかしそんなことも言ってられないのが、全国の受験生たちです。
受験生と言っても高校や大学ではなく、国家資格試験の受験を控えている人のことです。
社会保険労務士や保育士などの国家試験は真夏の8月に行なわれます。
梅雨の時期がちょうど受験前の追い込みの時期になるのです。
予備校などが開催する受験直前講座などに参加して受験前の再確認をしている人もいることでしょう。
また来年度の社会保険労務士試験を受ける人が勉強を始めるのも、6月7月が多いと聞きます。
この時期から来年度の受験対策講座の申し込みを始める教育機関も出てきます。
今年の試験が終わってから、ではなく、その前に次回の試験に向けての講座に申し込むことによって受講料が割引(早期割引?)になるところもあるようです。
社会保険労務士は難関資格といわれ、なかなか一発で合格するのは難しいため、結局のところ通年受験勉強をしていかなくてはいけない状態なのかもしれません。
しかし1回目と2回目、3回目では勉強の仕方も違ってきていると思いますので、受験経験がある人ほど効率的な勉強パターンがわかっていることと思います。
新しい知識を覚える時期、知識の整理と確認の時期、とその時々に合った勉強プランを立て、受験に挑んでください。